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おなかについて

「おなかが張る」などの症状でお困りの方はいませんか?

胃カメラや大腸カメラなどの検査を受けたけど、これといった病変が見つからず、症状だけが残って、普段の生活に少し困っているという方もいらっしゃると思います。どのようなことが体の中で起こっているかを説明し、当クリニックでは、そのような方に食事や生活などで気をつけるべきことをアドバイスさせていただきます。また必要に応じて病状にあわせたお薬を処方させていただきます。是非、気軽にご相談下さい。

「長年続く便秘に悩まされている」という方はいませんか?

まず大腸カメラなどを使い、がんやポリープなどが存在していないか確認します。便通を妨げるがんやポリープなどがないのに便秘が続くという方も多いと思います。刺激性の下剤を長期間使用していると段々、その下剤が効かなくなり、さらに薬の量を増やさなければ排便できなくなるという悪循環に陥ることもあります。
大腸粘膜が全体に黒ずんで大腸メラノーシスという状態になり、さらに大腸が動きにくくなることもしばしばあります。当クリニックでは、そのような方に食事や生活などで気を付けることなどをアドバイスさせていただきます。現在では、便秘に対しても様々な薬が存在します。病態に応じたお薬を処方させて頂くこともあります。是非、気軽にご相談下さい。

「胃もたれがする」「胸やけ」という症状が続き、お困りの方はいませんか?

まず、食道がん、胃がん、逆流性食道炎、胃、十二指腸潰瘍などの病気がないことを確認するために胃カメラを受けた方がいいと思われます。しかし、実際は、胃カメラで見ても所見なく、症状だけが続くという方は多いと思います。むしろ、症状のある人全員に胃カメラを行うと肉眼的に病気を指摘できない人の方がかなり多いというデータも存在します。これらは、「機能性ディスペプシア」という病態です。
当クリニックでは、そのような方に食事や生活などで気を付けることなどをアドバイスさせていただきます。また、病態に応じたお薬を処方させて頂くこともあります。是非、気軽にご相談下さい。

「最近、体重が減ってきた」と思われている方はいませんか?

まず、食道、胃、大腸などの消化器系の臓器に病気が存在しないかを調べる必要があると思います。それには、腹部エコー、胃カメラ、大腸カメラは有用な検査です。その他にも、糖尿病や甲状腺疾患など内分泌系の病気が存在しないかを血液検査などで調べる必要があります。是非、一度当クリニックにご相談にお越しください。

「便潜血検査(大腸がん検診)が1回陽性(+)だったけれど、もう1回受けたら陰性(-)だったから大丈夫」と思っている方はいませんか?

便潜血検査は、1回でも陽性(+)が出れば、大腸カメラを受けた方が良いと考えます。ポリープやがんなどがないかをしっかりと調べてみましょう。

「昔からよく下痢をする」という方はいませんか?

一度、当クリニックにお越し下さい。まずお話をお伺いいたし、炎症性腸疾患(潰潰瘍性大腸炎、クローン病など)が存在しないかの検査を致します。必要に応じ大腸カメラをおすすめすることもあります。内視鏡検査にて炎症性腸疾患が見つかれば専門的な治療をさせていただきます。内視鏡検査にて病変が認められないときには、過敏性腸炎の可能性があります。その際は、食事、生活上でのアドバイスをさせていただきます。

何歳まで胃カメラや大腸カメラ(ポリープ切除)を受けることができますか?

基本的には、何歳までという上限はありません。心疾患、肺疾患などをお持ちでなく、診察した上で体力的に大丈夫であると判断した場合は、ご高齢でも受けていただくことは可能です。

「胃カメラと胃レントゲン検査どちらがいいですか?」

胃レントゲン検査は、胃の粘膜面にバリウムを塗り、放射線を使ってその影絵を見る検査です。1㎝以下の小さな早期がんを発見するのは中々難しいことも多いです。特に胃よりも食道での早期がんの発見は検査の性質上、さらに難しくなります。それに比べて胃カメラはテクノロジーの目覚ましい進歩によって、現在では5㎜以下のがんを発見する時代に入っています。胃カメラの方が胃レントゲン検査に比べて食道・胃の病変の発見率は高いですし、発見すればその場で病変を採取して細胞を調べることも可能です。また、胃レントゲン検査は、放射線を使用することで被ばくする(医療被ばく)ことにもなります。
以上の観点から見て、是非胃カメラをおすすめいたします。

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