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胃内視鏡検査の流れ

①ご予約

内視鏡検査は診察に来ていただいて予約する以外に、Web予約からでもご登録が可能です。Web予約の場合、抗血小板剤、抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)を服用されている場合、事前に確認のお電話を入れさせていただきます。また診察当日に希望される場合は直前のお食事(午前診の場合は朝食、午後診の場合は昼食)を摂らずに来ていただければ随時施行することも可能です。ご都合の良い方法で検査の予定をお取りください。予約の方は、検査予定時刻の30分前にお越しください。

②同意書・問診票の確認、咽頭麻酔

予約検査の方は受付で同意書を確認させていただきます。問診票を記入いただき、リカバリーフロアへご案内いたします。Web予約の方は一度診察室へお入りいただき、担当医が病状や検査についてのご希望をお聞きします。その後、リカバリーフロアへご案内いたします。

当日検査希望でお越しの方は待合室で同意書・問診票をお書きいただきます。予約が優先となりますが、検査室が空き次第ご案内いたします。静脈麻酔をご希望の方は点滴ルートの確保を行います。

内視鏡の挿入方法は、経鼻・経口の両ルートからお選びいただけます。挿入方法に基づき、ゼリーやスプレーによる鼻腔や咽頭の麻酔を行います。経鼻の場合は柔らかいチューブを入れて、入りやすい方の鼻腔を確認させていただきます。麻酔が効いてきますと喉の奥が腫れたような感じがして感覚が鈍ってきます。

③内視鏡室で検査施行

リカバリーチェアにお座りいただいたまま検査室へ移動します。バッグや上着、靴などはワゴンに乗せて室内へ一緒に移動いたします。施錠できるロッカーをご希望の方はご使用いただくことも可能です。

リカバリーチェアはそのままベッドになります。左横向きに寝ていただき、ご希望の方は静脈麻酔を行なった上で、担当医が内視鏡検査を行います。経口の方はマウスピースを軽くくわえていただきます。うとうとした状態ですが、内視鏡操作もできるだけ苦しくなく短時間で適切な検査が行えるよう配慮しております。検査中のお声がけや血圧計や血中酸素濃度のモニター監視なども行なっております。静脈麻酔を行わない方はご希望により検査中の画像を一緒にご覧いただくことも可能です。

④ベッドのままリカバリーフロアに移動いたします

検査が終了しましたら、ベッドのままさきほどのリカバリーフロアへ移動いたします。覚醒されるまで誤嚥しないよう体勢を整えてお休みいただきます。ふらつきなく歩行が可能となるまで観察させていただきます。

⑤検査結果のご説明

診察室で検査結果をご説明いたします。検査中の画像をご覧いただき、病変の有無や生検を施行したかどうか、またヘリコバクター・ピロリ菌の感染の可能性などをお話しさせていただきます。生活習慣やお食事の注意点、次回検査のタイミングなどについても詳しくお話しいたします。

迅速検査でピロリ菌陽性の方は除菌治療などについてもご相談いたします。

ピロリ培養を行なった方、または生検を施行した方は2週間程度で結果が出ますので、次回外来の予約を取らせていただきます。

⑥お会計

受付でお会計を行います。次回のご予約をお取りし、予約票をお渡しして終了となります。

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